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キュンチョメと行く かつてない”平和学習”ツアー LOVE AND GUNS
銃をとれ、想像せよ!
LOVE&GUNSはサバイバルゲームと丸木美術館、2つの経験を横断するツアーだ。
戦後、日本では、ありとあらゆる形で第二次世界大戦を知るための平和教育が続けられてきた。原爆の図丸木美術館は、そんな平和教育を美術を通して行なってきた現場の一つである。来館者は、丸木夫妻によって描かれた原爆や戦争に関するおびただしい数の絵画を通して、生々しい痛みと戦争の愚かさを学ぶことができる。
一方で、丸木美術館の近くには、「戦争ごっこ」を楽しむ場所がある。サバイバルゲームフィールドだ。丸木美術館周辺は近年、サバイバルゲームのスポットとして、迷彩服に身を包んだ若者たちに人気を博している。ゲームのルールはシンプル。銃を取り、撃ち合うこと。もちろん、擬似的に何度も死に、誰かを殺すことにもなる。
このツアーでは、まずはサバイバルゲームに参加し、その後、丸木美術館を鑑賞する。
この2つの体験を通して、私たちは、なにを考え、なにを拒み、なにに興奮するのか。
これは、戦争を想像するための、かつてない“平和学習”となるだろう。
「銃をとれ、想像せよ!平和のしおり」(PDF)
本企画の参加者に事前配布されたしおり。キュンチョメによるテキストや、本企画のキュレーターである居原田遥氏とキュンチョメ両名による事前に聞いておいてほしい曲一覧、そして当日の予定や持ち物などが掲載されている。
LOVE&GUNSは「完璧なドーナツを遠くへ投げる」と題した連続上映企画の一環です。
連続上映のそのほかのアーカイブなどはこちら。
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